サービス付き高齢者専門住宅と言う老人ホーム

少し前からサービス付き高齢者専用賃貸住宅と言う言葉を多く見るようになりました。言葉だけだと年寄り専門の賃貸だと考えるのが妥当ですが、中には重度の方を受け入れている所も多くあり老人ホームに似た日常が送られています。

年齢でいえば、下は若い年齢の40代の方から、上は100歳になった方がいたりと実に様々です。老人ホームというと、有料老人ホームや特別養護老人ホームが主流だと思いますが、最近になって多くなって来ているのがこのサービス付き高齢者専用賃貸住宅です。メインは訪問介護になります。訪問介護は週に訪問する時間数とやるべきケアがあらかじめ決められており、時間内に終わらせて終了する、というものです。

高齢者専用賃貸住宅は介護を必要とする人達に部屋を貸して、介護士やヘルパーを派遣させるというシステムになっています。なので介護事業所が同じ建物内にあることが多く、派遣される介護スタッフは移動時間なく訪問することができます。ただ、実際は一人では何も出来ない介護度の高い寝たきり老人や医療行為が24時間必要とされる方もいるため、常に介護スタッフが在中しており、なんらかの介護や雑用をしています。様々なサービス付き高齢者専用賃貸住宅があると思いますが、なんでもやりますと言う所は一見すると親切でやる気があるように思いますが、その分、介護スタッフにしわ寄せがいき、その人の受けられる介護サービス以上のことをやっていかなくてはいけない訳です。

介護は慈善事業ではありません。ボランティア精神が強い所より、細部まで決められているちょっとビジネスライクな所の方が現場で働いている介護スタッフは追い詰められることがない訳です。どの種類の老人ホームにも言えることですが、説明をしてくれる人よりも現場で働いている人達をしっかりと観察した方が、その後の生活がどうなっていくのかが分かるのではないのでしょうか。